aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

単なる感情の記録です


 書かないと忘れそうなので書いておきます。 *暗いけどそれだけでもない  最近やっと大河ドラマのいだてんが楽しめるようになってきて楽しくみていたんですけどねー。次の番組のNスペかなにかの「大往生」を見たら涙が止まらない状態になってしまってしばらく困りました。  どうあっても父の最期と重なってしまい、母や姉に先を越されるのかと悲しくもなり、たまらず父のお仏壇にお線香をあげようとしてそこでもぼろぼろ涙が出てきて襖じゃなくて完全な個室になっていたら遠慮なく泣いていただろうと思うのと同時に母も姉も涙ひとつ出なかったのは父のことは父のこととちゃんと区別がついているのだろうということと二人ともお別れができているんだろうな。羨ましい。私の心には未だに生きているときと近い距離で父がいるしお別れもちゃんとできていないんだろうという自覚もある。いつか手放さなきゃいけない気持ちなのかもしれないと思いつつ。  でもやっぱり人の死を垣間見ると記憶が引きずられるよね。祖父母とわりと疎遠だったので(距離的に)一番身近な人の死が父だったもんなー。  つらいけど時間さんならなんとかしてくれる(他力本願)。けどそれはそれで姉や母との時間を狭めるものでもあり、悩みつつ、まだまだなまっちょろい人生を歩んでおります。  眠剤を飲んでしまったのでこの辺で。  このあとポケキャンにログインするくらいの元気はありますよー。