aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

歩きすぎて足がいたいです


 どこに行くのも車の免許持っておらず、歩きなものだから歩きすぎて足の裏が痛いです。靴が合っていないのかな。 *気配を消しておりました  ここ五日ほど母と姉が留守にしていました。その間私はわんこと二人ぼっち。その記録です。  初日……(私にしては)頑張ってご飯を作りました。イワシの蒲焼きと翌日の朝の分のイワシの梅煮、ご飯を炊いてお味噌汁と。ちなみにこの日、人生で初めて魚をさばきました。ちゃんと内臓を抜けたのが嬉しかった。  夜になって寂しさにむせび泣く。とにかく泣く。わんこもなく。この日が頑張りの一番てっぺんでした(早すぎ)。  二日目…わりと元気。ご飯は朝はイワシの梅煮と昨夜のご飯を冷凍にしたものをレンジで。わんこも元気。夕食はトマト鍋。ついいつもの癖で4人分作ってしまった。  三日目…雨が降っていたからテンションだだ下がり。なにをやっても面白くない。心が虚しくて再びなく。わんこも大絶叫。この日は早く寝ました。  四日目…朝は一昨日のトマト鍋の残りをやっと食べ終わりました。トマト地獄でした。好きだけどもうしばらくトマトは食べなくて大丈夫かな……。お昼はゆるキャン△の肉まんのホットサンドメーカーで焼くののピザまんバージョン。肉まんバージョンは前日の夜にも食べましたし。四日目にもなるとご飯がルーズになってきて四日目の夕食はトムヤムクンヌードル+お味噌汁でした。この日も寂しくて泣きはしなかったけど心はめそめそしていました。  それでも一応、三食たべるように心がけています。当たり前だけど続けるのはけっこう難しい。  五日目…四日目まで次の日にやることを夜メモ帳にしたためていたのだけど四日目に試しにやらなかったら案の定五日目はグダグダ過ごしてしまった。逆に考えるとやることを前日に決めて書き出すということはとても有要なんだなー。  日を追うにつれて自分が病んで行くのを切々と感じました。サマウォで栄ばあちゃんの言っていた「一人でいることとお腹が空くのはよくないこと」というのがわかるような感じ。  この四日間一人でいるのがとにかく寂しいので音は消してテレビをつけていました。テレビの音には興味がなく、若干うるさく感じてしまって。テレビをつけていたのは人が生きている姿が見たかったからです。  まんぷくは前から好きで見ていたけど一人で見ていると妙に勇気づけられて、あとちゃんとお腹が空くようになるので見る時間を作って見ていました。  お土産を買ってきてくれると言っていたので一応リクエストを出して阿部蒲鉾のスモークン(燻製かまぼこ)とたまごがふわり(たまご舎)ときなこサンドのどれかと言ったのだけど「たまごがふわりは帰るのに時間がかかるので無理だったよーごめんねー美味しそうなのにー」と連絡が。スモークンは買えたっぽいです。きなこサンドは午前中に買いに行かないと買えないかも、とレビューサイトに書いてあったこともあり、「なにがいい?」という電話が入ったとき既に午後だったので「無理かもしれないけど……」と駄目元で頼んだら「買えたよー」と言っていたので食べられるようです。やったー言ってみるものだ。  家を守るって大変なんだな、と痛感しました。わんこがいるから私は行けなかったのだけど(世話しないといけない)でもわんこがいたから耐えられた部分もあり、上手く説明できないのが歯がゆいのですが卵が先か鶏が先か、のような状態でした。例えが変だったらすみません。  たぶん、明日から普通に戻ると思います。