aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

歴史的な日か

あるいはただの偶然の日。 *今回は二、三年ぶりに観ました。 昨日、T・Pぼんの話をちょこっと書いたけどタイムトラベルもののストーリーをいつ好きになったのか、という話をすると必ず出てくるのはバック・トゥ・ザ・フューチャー(以降BTTF)で、それを私たち姉妹にすすめたのはタイムトラベルものが好きな父でした。 父はタイムマシンのつくりかたという本なども読んだりもしていたみたいで(未読なので読んでみようと思います)かなりタイムトラベルには興味があったようです。ドラえもんも広義ではタイムトラベルものだものね。 そんなわけで昨日BTTFのPART Iを見ていて気が付いたのですが、10月26日は1985年のアインシュタイン(犬)もしくはマーティがタイムトラベルに成功した日で、ドクが次元転移装置を思いついたのは1955年の11月5日だったんですね。長年どっちがどうなの? と思っていたことがやっと理解できて気持ちが落ち着きました。 そして今日10月26日は姉の誕生日です。好きな作品に出てくる重要な日が偶然、自分の誕生日だなんて天文学的な確率なので正直羨ましいです。おめでとう。 それはそれでおいておいて、PART IIも近々見ようと思っていますがマーティはPART IからIIIまでタイムトラベルで向かった先の時代の人に追われていますね。PART Iでは1955年のローン(元はツインパインズ)パインモールの元々の持ち主でマーティをスペース・ゾンビと勘違いした地主さんからショットガンで。PART IIでは改悪された1985年の元・自宅で地上げ屋と勘違いされ、バットを持った(確か)おじさんに家から追い出されていました。そしてPART IIIでは1885年で騎兵隊とネイティヴ・アメリカン、それとクマに追われていました。 PART Iは白いパッケージのビデオの吹き替え版で見たとき以来の吹き替えで見て、やっぱり情報量が多いので吹き替えも良いのですがBTTFに関してだけ言えば元の役者さんの演技が子供の頃から好きなので字幕で見たいなーと思いました。子供の頃は吹き替え大嫌い人間でしたが今は好きです。字幕には入りきらない細かいニュアンスを聞き取ることができますし。 子供の頃と比べると丸くなりました。体も心も。心がまだトンがっている部分がぬぐいきれない。この年で尖っててどうするの、という気もする。昔は本当にいやなことはとにかく嫌なのだとしか表現できない子供でした。 あと感覚的にまだ狂ってる(普通には過ごせていない)部分があるのでそれを生きてゆく上で治せたら良いな、と思っています。これはまた別のときに書くとします。 追記.自分のブログを読み返したら2017年にも見ていました。やっぱり一年に一度は見ていたっぽいです。該当記事(2017年1月5日付BTTFの話だよ)をご参照ください。