aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

三日天日干し


 三日経ったら当記事は非公開記事になります。すみません。 *  名前を伏せようかそのまま掲載させていただこうか迷って、いろいろ書いてはみたのですがいずれにせよ失礼にあたるかもと判断しましたので雰囲気だけでも書いておきます。「夜更かしは悪いといわれていることで自分のアイデアを殺されてきた」というような記事に感銘を受けました(元のタイトルが秀逸すぎてほぼ隠せていない)。  あるあるすぎるのですが、私の年がおばはんだからでしょうか、眠剤を飲んでいるからでしょうか、心にしこるものがありまして。  夜更かししてでもブログの記事を書きたいときはあります。それが面白いかつまらないものかは置いておくとしてとにかくものすごく書きたくてそわそわしているので「一時間あったら書ける! 推敲は最悪明日にしよう」とか、だめだめなテンションです。なぜ一時間なのかというと眠剤を飲んでいるからです。  私は眠剤を飲んで一時間後に崖から突き落とされるように眠りに就くのでうつらうつらもあまりできません。眠剤を飲んだあと眠気をがまんして起きていると半覚醒状態になり、その時喋ったことや書いたことの記憶もなくすからです。  その方の書かれている「家族と一緒に住んでいるという縛り」が実家暮らしの私にはありますし「眠剤を飲んでいる」という縛りもあります。  おそらく私にはずっとあるであろう縛りだと思います。  そういった暮らしのなかでも良いと思うアイデアを「殺された」と、受動態には思いたくないです。仕方がないというのもあります。一人暮らしでもないし一人で生きて行けるほど強くもないです(肉体的にも精神的にも)。  そういう私はアイデアをどう練っているかといえば大抵は歩いているときです。買い物のときでもちょっとお使い的なときでも歩いているあいだは私にとって考える時間でもあります。そのときにすっと「あれ、これってネタになるんじゃない?」と思ったらずっとそのことを考え続けます。帰宅してすぐにパソコンに向かうかといえばそうでもないです。  二、三日練り倒します(放置ともいう)。「このくらい(の発酵具合)でいいかな?」と思ったら書き始めます。もちろん私的に良いと思えるアイデアが湧いたらすぐ書くこともあります。  私の書く日時や回数が不規則なのはそのためです。  夜更かしが悪いなんて思わないです。むしろ夜更かしして文章を書ききると気持ちが良くて書いたあとに寝るのもなんだか心地よかったりします。  けれど自説ですが人間が誕生して電気ができる前まで夜明けとともに起きて活動して暗くなったら寝る、という生活をしていたのが自然な生き方なように肌荒れだけの問題ではなくて夜更かしはメンタル面ががさついたり心身ともに故障しやすくなるのでどうかお体をお大事になさってくださいと思います。私みたいな軟弱者に言われるほどひどい生活はしていないよ! とは思いますが。  夜更かしを続けると私はどんどん心が荒んでゆくので夜更かしにも合う気性と合わない気性があるのでしょう。  ※当初、記事にリンクをはらせていただこうと思いましたがこの記事を読んでご本人様ご自身が手放しで喜ぶような記事にはならないと判断しましたのでリンクははりませんでした。  気になったかたには不親切で申し訳ございませんがご自身でお探しください。  また、ご本人様からご指摘を受けた場合には記事を削除いたします。