aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

未熟者


 体も若かったら良かったな。若い(ワイン)(ファスビンダー)(ヴィオラートのアトリエネタだよ) *100%で割り切れる物事の少なさよ  今月で禁煙をして一年経ちました。一年か。長いような短いような、どっちでもないような(だとしたらなんなんだ)。  禁煙をして変わったことの一番はやっぱり嗅覚です。いいにおいもイヤなニオイも前よりダイレクトです。  タバコを吸っている人が、前は自分も吸っているから分からなかったけど今は吸った人や吸っている人がすぐに分かるようになりました。  またタバコを吸いたいか、と問われると全く吸いたくないわけではないけどまたあのニコチンが体から抜けるまでの三日間を過ごすのかと思うとつらすぎてあまり吸いたくないのと、完全禁煙日にも書いたけど「最後の一本はいつだって後悔である」という言葉が真理な気がして吸いたいと思わないです。100%ではないにしろ。  往生際が悪すぎなのである。 *人の間違いをスマートに正せる人は格好良い  いとこからメールがあり、それが向こうが勘違いをしていて私はそのいとことあまり上手く付き合いができないので間違いをできるだけ丁寧に訂正して送ったのだけど反ってビジネスライクな感じだったかも、と出したあとで後悔の念がじりじりと滲み出したり。  勘違いの方向が幸せなほうへの勘違いだったのでそれを訂正するのも野暮だよなあと思ったけど予定の日にちを間違えていらしたので訂正しないわけにも行かず。ソンな役回りだなと思わなくもない。  もう一個記事かきます。暇人ですな。