aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

いろいろ出来ることを画策中


 休むだけでは取れない痛み *これからはお客さんです  昨日のPV数が130超えで驚きました。一時期100くらいが当たり前な時期もありましたけれども今のブログに移ってからは20~30くらいが平均なので。  そんな驚きをよそに昨日、なんやかんやありまして退職届に判を押してきました。一年とちょっと、大変お世話になりました。  主治医の先生に「働ける状態じゃないね、ゆっくり休んで」と言われたのと自分のなかで仕事が頭に入ってこない=働けないという実感があって自分の意志で以て辞めさせていただきました。父のことがなかったら絶対に辞めたくなくて、早朝の仕事大好きだったし自分にも合っていると思っていたけれども。母に最初に相談したときは「仕事は辞めたっていいからその代わり家の仕事をしながら自分に合う、できる仕事を探そうね」と言い含められて家の仕事をしながら在宅で出来る職を探そうと思います。  いとこにも相談したのですが「もう一日だけでも出てみらんない?」と職に就けたことを惜しんでくださったのは有り難かったものの幻聴がひどくて、もうお客様の声なのか自分のなかで聞こえる声なのか判別がつかず、またキョロキョロして周りの人に不信に思われたくなかったというのもあって限界だったのです。  そのいとこは若い頃の父と似ていて、父も若かったらそう言ったかもなあ、なんて思ったりしました。今は、というとおかしいけどもここ何年かの父は私の弱さや神経の細さを知っていたので「辞めたかったら辞めていいんだぞ」と何度も言ってくれていました。  遺影に写る父に「そんな場所で笑ってないで写真から出てきてよ」と呟いたら、私が不機嫌になると宥めすかしたりしてご機嫌とりをしてくれた父なので、本当に出て来る方法を考えてくれそうな気がして涙が滲みました。  ほんとに、なんでいないの。