aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

泣いても笑っても

一日はすぎて行きますね。母と姉とわんことの一日を大切にしたい。 *昨日書いて案の定寝落ちの巻 父のことは後日書くとして最近のこと。 バリアブルの存さんのギフト券を購入したので早速「もらとりあむタマ子」を見ました。落語THEムービーのときも思いましたけど前田敦子さんって女優さんとして型に嵌っていない演技が物凄く自然で素敵ですよね。 タマ子も中学生と仲良く(一方的に)なるところとか好きで、お父さんとのシーンで「じゃあ(グアムに)お父さんと一緒に行くか」と父親に言われて「ヤダ。ぜっっっっったいイヤ」という二人の会話にかつての自分を見てちょっとほろっと来てしまったり。1時間17分という短い映画ですがじわじわ面白いです。 次は母が「ラ・ラ・ランド」を見たいというのでラ・ラ・ランドを見ます。音楽が良いという話なので気に入れば母の誕生日はラ・ラ・ランドのサントラがいいかな、なんて。その次はまた前田敦子さんの「イニシエーション・ラブ」が見たいです。 それを見終えるとまた仕事のターンかと。ゆっくりしているようなしていないような。相続とか挨拶とか届け出とか諸々を母とやっています。今日は病院帰りになごみの米屋さんで久し振りに門前しょこらを購入しました。父にお供えしてからいただく予定です。 *私も悲しい 日が変わって本日、ラ・ラ・ランドを三人で見ました。大人の恋愛映画……というようなレビューを見かけますが、私的には神田川(ネタバレかもしれないので文字色を背景色にしています)な印象。 見終えた母に「お母さんは悲しい」と言われてしまった。まあこんなことがあったので大人だの子どもだのの前に笑っていられる映画が見たいという気持ちも分かります。 イニシエーション・ラブは来週見ようかな。 *毎日泣いている気がします 行政サービスに母が行くというので保険証を持って行ってもらった。帰ってきた保険証の世帯主に父の名前はなく、母の名前があった。泣きそうになりながら母を見ると「どうしたの?」という目をされて、 「違うの、お母さんがいやなんじゃないの、お父さんじゃないのがいやなの」というと母も「お母さんもそうだよ」と悲しそうな顔をした。一つ一つ、父との大切なものが潰されて行くような毎日。