aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

修正する箇所が多すぎてなにが正解なのやら


 今も終わらないです。明日までに終わるのかこれは。



*(我ながら読みにくい)

 二日空いてしまいました。
 有料記事の加筆修正をずっと続けています。我ながら読みにくい。
 姉とのことの記事は一部加筆修正して、明日の月曜日から3日から1週間程度のあいだnote様の私のページで有料の記事として公開することに決めました。
 ほかにも私が子供の頃の話(子供の頃の自宅でのこと、幼稚園から小学校の頃のこと、もうひとつの3セットの予定)なども販売する予定です。そちらは一応永続的に販売を続ける予定です。人様には話しにくい話を書くだけなので手に届きやすい価格にするよう画策しています。
 姉との話は今以て解決していない上に姉も傷つく恐れがあるので期間短めでの販売にさせていただきます。何卒ご了承ください。
 ひっそり生きたいので拡散はしないでくださると助かります。
 病気のこと(1)はnote様にて無料の記事として投稿し、ブログ上からは削除します。



*あまり関係ないけどさまよえる蒼い弾丸という歌が好きでした

 先日、なんとなく家のなかに居づらくて弾丸のように家を飛び出して電車に乗って市街地へ行ってきた。一人で行動するということが車移動の多い田舎なのも手伝ってあまりないことなのだが、市街地のスーパーへ行き、100円ショップと本屋と薬局をぶらぶらして見て回り、最後にバッテラを買って帰宅の電車に乗った。
 地元に着いてからもスーパーへ寄った。バッテラが苦手な母用の巻き寿司を買ったのだった。さて帰るぞ、と店を後にして思い出した。その日は父の命日だったのだ。
 どうする? お店はもう出てしまったぞ。トコトコと歩きながら先月「父の命日か誕生日には発泡酒ではないビールをプレゼントしたい」と母に話したことが思い出された。
 どうする? 本当にどうする? いやでも父の命日だぞ、しかも5年という節目の。買わないのが本当にあの酒好きの父の娘なのか? ありえるのかそれは。
 と思った瞬間踵を返してスーパーに戻っていた。父が好きなビールはスーパードライだった。でもここは奮発してプレミアムモルツを買うことに決め、もう一本誕生日用になにか買おうと決めていた。スーパードライか? アサヒ生ビールか? 色々見て迷って、一番搾りにした。というのには理由があって、死去する数ヶ月前にもうお酒はだめだと言われていたのだけどめでたい席で一番搾りを少しだけ飲んで大層にこにこしていた父の姿がありありと思い出されたのだ。これしかない。その二つを買って帰宅した。
 帰宅後にちょっとしたお寿司パーティーをするのだが、「そういえばお父さんの仏壇にビール、お供えした?」と聞いた。母が「あーしてない」と答えてお寿司のパッケージをパカッと開くと玄関のほうから「りりりん……」という鈴の音がした。
 見に行くと鍵を引っ掛けているフックが外れていた。いつもは外れないやつが今のタイミングで外れなくても良くない? というタイミングで外れたのであれはビール飲みたさの父の仕業、ということになっている。
 大変に疲れた一日だったのだけどそれと同時に少しの勇気を伴う冒険でもあり、行く前に大して疲労にしていなかったので楽しめた。またやろうと思う。
 この日歩いた歩数は14000歩ほど。今までの記録では最高歩数だった。