aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

今年の抱負?


 もう少し本腰を入れてポイ活をがんばります。がんばったら返ってくる。不況なのは変わらないので自分から今の世のやり方に寄り添うしかない。


*やばくないほうの妄想(か?)

 ずっと洗い物をしていると段々自分の思考に飽きてきて妄想の世界に飛び込んだりします。
 いつも妄想のなかで私は食堂のおばちゃん(という設定)で毎日の飯炊きに飽いている。とある雪がしんしんと降りしきる日に、仕事の〆としてゴミを外のゴミ箱に捨てるのだけど、その瞬間に美少女に生まれ変わり、外の世界からやってきた世紀末覇者によって命を絶たれる。そしてあとには鮮やかな血だけが雪道に滴っている……というところまでがワンセットです。
 実際にはゴミ箱にゴミを入れてドアを閉めてまた別の作業を始めるだけなんですけど。
 そういう遊びを入れて楽しんでいるだけです。


*歳での

 昨日は節分でした。豆は撒きました。やり方を調べたらその家の長が撒くのが正式らしいので母に撒いてもらって。わんこがいたら喜んで撒いた豆を食べてくれたけれどそのわんこももう今はおらず、寂しいねえ。寂しいです。もうそろそろ死去してから一年経ちます。
 恵方巻も食べました。いつもは太巻きを食べたあとに輪切りにした巻き寿司を食べるんですけど、昨日は体力不足で太巻き(既に1/3の長さになっているもの)一つを食べるのが精一杯でした。輪切りのほうは今日に持ち越しです。


*感想は人それぞれなのでね

 定額制夫のこづかい万歳 月額2万千円の金欠ライフの単行本を買おうと思ってなんとはなしにレビューを眺めていたら「可哀想」「未来がない」「貧困世帯」みたいなワードが並んでいるのが気になってしまいました。
 同じくらいのおこづかいでやりくりしている人が傷をなめ合うというか同病相憐れむ的に楽しむ本だと思っていたのでなんだかがっくりしてしまった。
 それでも吉本先生を応援する意味でも読み続けたいし、それにより吉本先生のおこづかいが上がったら? みたいな楽しさも込みで楽しむ漫画だと思っていました。これからもそう楽しむ予定です。
 未来があるかどうかは吉本先生の技量と読者を増やせるかに依るのではない? 多からず私は吉本先生の包み隠さない貧しさは潔いと思いました。

※)もちろん好意的なレビューもありましたよ!!