aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

オリンピックは重要視しないようなことを書きましたが

家族と一緒にいると自然と目に入り、結局観てしまっています。重要視していないつもりがしまくっていてすみません。それでも私はだいぶスポーツ音痴だし、スポーツ観戦音痴でもあり、スポーツ観戦に関しては我が家では母が一番好きなのだと思います。

*どの国の選手も素晴らしくてエールを送ってしまう。もちろん日本の選手にも

オリンピックは私がというよりは家族と、ご近所さん各家庭で見ていて、同じ種目を見ているのか時々同じタイミングで歓声が湧きます。 ご近所さんとはコロナ禍で顔を合わせる機会はめっきり減ってしまいましたが、同じ時を生きている気がして、ほんのり嬉しいです。

余談:サーフィンの五十嵐選手のインタビューも感慨深いものがありました

今まで見たなかで印象深かった日本人選手は柔道73キロ級の大野将平選手でした。勝っても喜んだりガッツポーズをとったりしなくて「ポーカーフェイスを貫くかたなのかな」と思っていたら場外に出て笑顔になり、リポーターのかたが「その場で喜んでしまうと負けた選手に二重の苦しみを与えてしまうから(ガッツポーズなどはしない)」と大野選手の持論を解説されていたのが印象的でした。 今は監督になっている井上康生氏も選手時代そういう考えのかただったと記憶しているので受け継がれているものがあるのかな、と思ったりしました。 女子選手も男子選手も若い人はみんな現代人的な顔立ちをしているなあと思います。言葉にできないけれど昭和の私にはないパーツの要素だな、なんて思いつつ。自虐でも蔑視でもなく、一つの感想です。