aoi iro no tori

だんだん離れてゆくよ アルペジオのように トリルでさようなら 別れを惜しむように ──日常のおはなし──

ちなみにZABADAKとかも好き

らしいです。母の場合はZABADAKというより曲としてPolandが好きという気がするけども。それでいうと私のプログレ好きは母のほうの遺伝なのかしらねー。

*音楽のストライクゾーンが広そうで狭い娘より

「コミックエッセイ・えむふじんがあらわれた!」様で話のネタになっていた関ジャムを見ました。2000年から2020年までのプロが選ぶ曲ベスト50という内容で、ふじんさんのブログを読んでからずっと「家族で見たいなー」と思っていて、特に見るものがない時間がちょうど昨日のお昼にあったのでTVerで見ました。 2004年から2009年くらいの時期の音楽というのは、何度も書いているので読み飽きたかたも多いかもしれませんが、薬をたくさん飲んでいた時期でして音楽を聴く余裕がなかったため知らない曲(映画やドラマなども)が多かったりして今回も分からない曲が何曲か出てきたんですけども、概ね母の独擅場でした。 ちなみにうちの父は古い昔の曲が好きで新しい曲好きじゃなーい、聴かなーい、聴く気もないってタイプでした(時々、ごく稀に「これいいな!」ということはあった)。一方の母は昔の歌も好きだし、いわゆる今どきの曲もわりと(かなり)好きなほうでちょっと前だとスキマスイッチもレミオロメンも好きでしたしたぶん今も好きで、フジファブリックも好きだったり最近はKing GnuやYOASOBI、髭男もあいみょんさんも好きらしく、いつの間にやら最近良く使っているタブレットで情報を入手して「この曲って本当にいいよね」「こんなふうに思うことあるよね」「今の若い人たちの音楽ってすごいわよね」等々、うちで一番感受性が豊かなんじゃなかろうかと思います。確かにKing Gnuも髭男もYOASOBIもあいみょんさんも良かったけども、それも恥ずかしい感じでもなく言えるのってすごいわーと思う。 私は流行りものを好きというのが恥ずかしい人間です(こじらせ陰の者)。 入っていて嬉しかったのはサカナクション(家族全員シュガー&シュガーのイメージが強くなってしまったけどそれ込みで好きです)とバンプとその流れを汲んでいるようなRADWIMPSやKing Gnu辺りでしょうか。 1位は家族一同納得な感じでした。好きな曲でしたしこれからの未来が詰まっていますね。もちろん1位以外でも好きな曲がランクインしていたので嬉しかったです。3月10日(今日)までTVerで見られるそうなのでぜひ!

余談:平和な日常という名の代えがたい貴重品

ランキング外でしたが紹介されていた宇多田ヒカルさんの「あなた」がとても良くて涙がにじんでしまいました。 多くは望まない 神様お願い 代わり映えしない明日をください という歌詞が本当にその通りだな、そうなんだよなーと胸に響きました。次とその次の曲がエンタメ色強めで涙が引っ込みましたけども。面白いというか時代を彩った曲でしたよね。